4D Image Filing Tools

(2003/1/7更新)

マルチプラットフォーム対応の高機能データベースとして知られるACI社の4th Dimension用(以下4Dと略す)の開発者向け外部ルーチン集です。4D単体では不可能とされる、大量のマルチメディアデータを利用した画像データベースシステムの構築/運用を可能にします。例えば、オープンダイアログやドラッグ&ドロップによりファイルのパスを取得することができ、その情報を元に外部エリアに画像を表示することができます。これにより、データファイル内に画像データを持つことなく大量の画像をハンドリングするデータベースの運用が可能となるわけです。

4D Image Filing Tools

4D Image Filing Toolsは、4Dのレイアウト中にQuickTimeでサポートされる静止画/動画/音声/MIDIの表示/再生など、主に画像表示系のImage Viewerコマンド。マルチメディアデータベースを構築する上で作業効率を高めるために欠かせないファイルの操作系のFactory Utilityコマンドから構成されています。それぞれのコマンドは、外部コマンド/外部関数/外部エリアとして提供されます。つまり、予め用意されている4Dの基本コマンドにマルチメディアデータベース開発用のコマンドが増え、開発者はそれらのコマンドを利用し必要に応じたシステムを自由に開発することができます。

目次内容

■4D Image Filing Toolsの主な機能

■動作環境(ver.1.1)

■その他
4D Image Filing Toolsは、2002年12月31日をもちまして販売終了となりました。


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