すでに4D Multimedia Tool Kit Series:Image Viewer Package, Factory Utility Package(Drag & Drop Package含む)をご利用いただいているユーザの皆様に対し、4D Image Filing Toolsの変更点をまとめたものです。
トレードアップを検討中のユーザは是非ともお読みください。なお、新規に4D Image Filing Toolsを購入/開発される方は、お読みになる必要はありません。
Drag & Drop
DD SET CALLBACKコマンドのパラメータが一部変更になりました。
DD SET CALLBACKコマンド
Drag & Dropコマンドにはプラグインエリアの他にコールバックメソッドを設定します。
このコールバックメソッドでは二つのパラメータをとるように変更しました。以前Dropされたファイルのフルパスを2番目としていたパラメータを削除しました。すでに「DD Get path」コマンドで80バイト以上の文字列となるフルパスを取得する機能に対応しています。二つのパラメータは以下の順番に変更しました。
Factory Utility
現在の4th Dimensionには弊社コマンドと同機能のコマンドがいくつか組み込まれるようになり、また、コマンド名についても同じものや類似した名称が付けられています。
そのため弊社のFactory Utilityのコマンド名の先頭に「FU」を付加することで4th Dimensionのコマンドと識別できるように変更しました。同機能のコマンドについては削除しましたが、同機能であってもパラメータの指定方法が異なるものについては残しました。さらに、OSに対応する技術についても大きく変わっため、一部のコマンドを削除しました。
コマンド名の変更
以下に変更前と変更後の例となります。
削除したコマンド
Image Viewer
最新の4th DimensionやQuickTimeに対応するため、またMacintoshとWindowsの環境で共通して利用できるように一部のコマンドの使用方法を変更しました。「IV Commend」についても、ファイル固有のプロパティを削除しました。
変更した内容
削除したプロパティ
以下のファイルの固有プロパティを削除しました。ただし、PICTやPhotoshop、TIFF、Movieファイルの表示には対応しています。
PICTファイルプロパティ
Photoshopファイルプロパティ
TIFFファイルプロパティ
Movieファイルプロパティ
PICSファイルプロパティ
リソースファイルプロパティ