FileMaker Pro 8.5への対応について
(更新日:2006年10月8日)
FileMaker Pro 8.5への対応について
ご愛用いただいておりますFactory's FileMaker Plug-in(*1)の、FileMaker Pro 8.5への対応状況をお伝えいたします。
■Windows版ユーザ
現バージョンのFactory's FileMaker Plug-inをそのままご利用いただくことができます。
ただし、FileMaker Pro 8.5に完全に対応しているわけではありません。
■Mac OS X版ユーザ
ご迷惑をおかけして大変申しわけありませんが、現バージョンのFactory's FileMaker Plug-inは、FileMaker Pro 8.5およびIntelチップ搭載のMac上では、Intelネイティブモードで利用することができません。動作状況としては、下記の通りになります。
- Intelチップ搭載Mac上でのFileMaker Pro 8.5
FileMaker Pro 8.5をPowerPCモード(Rosetta使用)で起動した場合のみ、ご利用いただくことができます。
- PowerPCチップ搭載Mac上でのFileMaker Pro 8.5
FileMaker Pro 8同様、
これまで通りご利用いただくことができます。
ただし、FileMaker Pro 8.5に完全に対応しているわけではありません。
- はじめに
現状のMac OS X版Factory's FileMaker Plug-inは、PowerPCアプリケーションとして作成されています。
そのため、Intelチップが搭載されたMacでは、FileMaker Pro 8を始めとするPowerPCアプリケーションなどのIntelチップ未対応ソフトと同じく、Mac OS Xに搭載されたRosettaというエミュレーションソフトを利用し、動作しています。
- 動作原理と現状
Factory's FileMaker Plug-inはFileMaker Pro 8.5のIntelコードでは動作することができません。
FileMaker Pro 8.5はIntelチップにネイティブ対応となりました。
いわゆるUniversalアプリケーションとなったわけです。
Intelチップ上では、PowerPCコードは一切利用せず、Intelコードのアプリケーションとして動作するわけです。
そのため、PowerPCアプリケーションであるFactory's FileMaker Plug-inを認識することができなくなりました。
- 現状の対応方法
FileMaker Pro 8.5をRosettaを利用して開くことで、PowerPCコードで実行することができます。
設定方法は下記の「UniversalアプリケーションをRosetta(PowerPCコード)モードで開く方法」の手順をご覧ください。
当然ながら、Intelチップにネイティブで動作させることができないため、FileMaker Pro 8.5の実行速度は遅くなります。
- 今後の対応について
早急に対応の検討を行います。
しがたいまして、現状では対応可能であるかどうか、またリリース時期につきましても未定となっております。
ご迷惑ならびにご不便をおかけして大変申しわけありませんが、何卒ご了承をお願いいたします。
*1:Mac OS X版:ver.1.0.6、Windows版:ver.1.0.6
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