News Release
報道関係者各位
2009年5月15日
有限会社ファクトリー
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「FileMaker Pro 10 実践テクニック:関数・スクリプトがわかる実用的例題集」発刊
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2009年5月15日、アスキー・メディアワークスより、弊社執筆によるFileMaker Pro向け書籍「FileMaker Pro 10 実践テクニック:関数・スクリプトがわかる実用的例題集」が発刊されました。
全国の書店ならびにインターネット書店にてお求めいただけます。
- 書籍名:FileMaker Pro 10 実践テクニック(関数・スクリプトがわかる実用的例題集)
- 著者名:西村早苗(ファクトリー)
- 出版社名:アスキー・メディアワークス
- 価格:3,833円(税込)
- ISBN:978-4-04-867676-2
内容
FileMaker Proを使いこなそうとするとたくさんの関数や機能などを理解していることが前提となり、よりよい使い方をするためにはさらに経験も必要になります。例えば、「関数やスクリプトステップがどのように動作するのか?」「レイアウトでの設定がどのように機能するのか?」「関数やスクリプトそしてレイアウト設定などがどのような処理で利用できるのか?」
これらの疑問については、さまざまな具体的また実践的な例題を図や画面を使って説明しているため理解できるようになっています。複数の操作が必要な場合には、その操作手順について実際の設定の画面で具体的に説明しています。
さらに、全体を通して読むことで、目的の処理のために関数や機能をどのように組み合わせればいいのかということが、その設定や操作を含め、イメージしやすくなると思います。
FileMaker Proの世界を攻略しようとお考えの方に、ぜひ本書をご活用いただければと思います。
目次
第1章 FileMaker Pro 10の新機能
- 1-1 「表示モード」と画面構成/各部名称
- 「表示モード」とは何か
- 「表示モード」の切り替え方
- 「ブラウズモード」の画面各部名称と機能
- 「検索モード」の画面各部名称と機能
- 「レイアウトモード」の画面各部名称と機能
- 「プレビューモード」の画面各部名称と機能
- 1-2 FileMaker Pro 10 の新機能
- ユーザにも開発者にも使いやすくなったユーザインタフェース
- 従来のFileMaker Pro の場合/ FileMaker Pro 10 の場合ステータスツールバー「 ブラウズモード」のステータスツールバー/「検索モード」のステータスツールバー/「レイアウトモード」のステータスツールバー/「プレビューモード」のステータスツールバー/ステータスツールバーのカスタマイズ/見やすくなった「レイアウトポップメニュー」/表示方法を切り替える/検索該当件数を円グラフで表示/表示モードをワンクリックで変更できる
- より便利になった「クイックスタート」画面
- データベースの作成/ Excel からデータベースを作る/一新された「Starter Solution」/データベースを開く/ FileMaker Pro の基本知識を習得する
- 便利になった検索機能
- 「ダイナミックレポート」機能
- 「スクリプトトリガ」機能
- レイアウトのスクリプトトリガ/レイアウトオブジェクトのスクリプトトリガ
- SMTPによる電子メール送信
- その他の新機能
- 新たに追加されたスクリプトステップ/新たに追加された関数/表形式の項目変更/レコードの自動ソート/新しい「レイアウトスタイル」/「タブ順」の自動再設定/「修復オプション」機能の強化/外部SQLデータソース/ IPv6のサポート/「ポップアップヘルプ」機能
第2章 「フィールド定義のオプション」を活用
- 2-1 文字列に含まれる空白や改行を削除する
- 2-2 半角英数以外の文字と指定文字数以外の値を制限する
- 2-3 加入日から現在までの経過月数を計算する
- 2-4 加入日から現在までの経過年数を計算する
- 2-5 指定位置より下位にある小数点以下の端数を切り上げる
- 2-6 消費税率と繰り返しフィールドの金額を掛け算して消費税額を計算する
- 2-7 入力数値の範囲を制限する
- 2-8 先頭に「0」を追加して数字を指定桁数にそろえる
- 2-9 名前や会社名の「よみ」を自動入力する
- 2-10 入力値を値一覧で制限する
- 2-11 電話番号の入力値を数字とハイフンだけに制限する
- 2-12 メールアドレスの入力値を全角→半角/大文字→小文字へ変換する
- 2-13 文字列の書式をすべてクリアする
- 2-14 他のレコードの値を現在のレコードにセットする
第3章 「レイアウトモード」の機能を活用
- 3-1 1種類のラベルレイアウトで「御中」と「様」を使い分ける
- 3-2 毎月の集計結果をブラウズモードで表示する
- 3-3 チェックボックスで選択できる項目数を制限する
- 3-4 選択した項目の順番を調べる
- 3-5 [Tab]キーを押したときにカーソルが移動する順番を指定する
- 3-6 レイアウト上の特定のオブジェクトや空白を除外して印刷する
- 3-7 現在のページ番号を印刷する
- 3-8 値によってフィールドの文字や背景の色を変更する
- 3-9 レイアウトモードで配置したオブジェクトが動かないように固定する
- 3-10 氏名や住所を縦書きに表示する
第4章 その他の便利な機能や設定を活用
- 4-1 ポータルに入力した金額を合計する
- 4-2 先に入力した値によって値一覧の表示内容を変更する
- 4-3 指定フィールドの値を置換する
- 4-4 Excel ファイルからデータベースを自動作成する
- [ひと押し]店舗の売上データ(365 日分)のExcel ファイルの場合
- 4-5 Excel ファイルのデータをインポートする
- 4-6 対象レコードをExcelファイルに保存する
- [ひと押し]ワークシートの名前を指定する
- [ひと押し]ステータスツールバーをカスタマイズする
- 4-7 現在のレイアウトのままデータをPDF ファイルに保存する
- 4-8 アクセス権のあるレコードだけを表示する
- 4-9 画像データの読み込みと書き出し[注意]画像を参照データとして登録する場合
- 4-10 対象レコードの値をテキストとしてコピーする
- 4-11 複数フィールドを対象にして検索する
- 4-12 計算式にコメントを入れる
- 4-13 計算式内で値一覧を指定して文字列を検索する
- 4-14 リレーションシップを作成して関連レコードの値を参照する
- 4-15 Webビューアに情報を表示する
- [ひと押し]Web アドレスの指定と表示オプション
- [注意]指定したファイルが正しく表示されない
- [ひと押し]自動でサイズを変更する
- 4-16 作業状況の表示を自動更新する
- 4-17 複数フィールドのデータを1つのフィールドで編集する
- [ひと押し]「OnObjectModify」イベントについて
- 4-18 スクリプトトリガの使い方
第5章 テキスト関数の活用
- 5-1 全角/半角カタカナをひらがなに変換する
- 5-2 ひらがなを全角カタカナに変換する
- 5-3 カタカナを半角→全角/全角→半角に変換する
- 5-4 英数字や記号を半角→全角/全角→半角に変換する
- 5-5 全角や半角の数字を漢数字に変換する
- 5-6 英単語の1文字目を大文字に変換する
- 5-7 アルファベットを小文字→大文字/大文字→小文字に変換する
- 5-8 数値をカンマ区切りのテキストや漢数字に変換する
- 5-9 数字や日付の値をテキストに変換する
- 5-10 テキストや日付から値を抜き出して数字に変換する
- 5-11 日付形式のテキストや数値を日付に変換する
- 5-12 時刻形式のテキストや数値を時刻に変換する
- 5-13 指定したデータをタイムスタンプに変換する
- 5-14 テキストの文字数をカウントする
- 5-15 テキストの単語数をカウントする
- 5-16 テキストに含まれる指定文字列の個数をカウントする
- 5-17 指定文字列がテキストの何番目の位置にあるのか調べる
- 5-18 テキストの先頭から指定数分の文字列を取得する
- 5-19 テキストの先頭から指定した個数分の単語を取得する
- 5-20 テキストの先頭から指定行数分の文字列を取得する
- 5-21 テキストの最後から指定数分の文字列を取得する
- 5-22 テキストの最後から指定した個数分の単語を取得する
- 5-23 テキストの最後から指定行数分の文字列を取得する
- 5-24 テキストの指定位置から指定数分の文字列を取得する
- 5-25 テキストの指定位置から指定した個数分の単語を取得する
- 5-26 テキストの指定行1行分の文字列を取得する
- [注意]MiddleValues 関数とGetValue 関数の違い
- 5-27 改行で区切られたテキストの指定行から複数行数分の文字列を取得する
- 5-28 テキスト中の該当する文字列をすべて置き換える
- 5-29 テキストの指定位置から指定数分の文字を別の文字列に置き換える
- 5-30 テキストの先頭や最後にあるスペースを削除する
- 5-31 テキスト内のすべてのスペースまたは一部のスペースを削除する
- 5-32 テキストから指定文字に合致する文字だけ抜き出す
- 5-33 改行で区切られたテキストから指定文字列と一致する文字列行を残す
- 5-34 2つの文字列を比較する
- [注意]Exact 関数と「=」で比較したときの違い
- 5-35 指定値を加算した後の値を取得する
- 5-36 文字列を「"」(ダブルクォーテーション)で囲む
第6章 数字関数の活用
- 6-1 小数点以下の数値を切り捨てる
- 6-2 指定位置で切り捨てる
- 6-3 指定位置で四捨五入する
- 6-4 小数点以下の数値を切り上げる
- 6-5 割り算の結果を取得する
- 6-6 割り算の余りを取得する
- 6-7 指定数値を絶対値に変換する
- 6-8 数値の正/負/ゼロを判断する
- 6-9 指定した小数点以下の桁数まで計算精度を拡張する
- 6-10 ランダムな数値を作成する
第7章 日付関数と時刻関数の活用
- 7-1 指定数値を日付に変換する
- [注意]Date 関数とGetAsDate 関数の違い
- [ひと押し]「年」を2桁以下で指定した場合
- 7-2 日付から「年」「月」「日」を取得する
- 7-3 日付から年を和暦で取得する
- 7-4 日付から月名を取得する
- 7-5 日付から曜日を取得する
- 7-6 1 月1日からの通算日数/週数を取得する
- 7-7 指定数値を時刻に変換する
- 7-8 時刻から「時」「分」「秒」を取得する
- 7-9 日付と時刻をタイムスタンプに変換する
第8章 統計/ 集計/ 財務関数の活用
- 8-1 合計の値を取得する
- 8-2 平均値を取得する
- 8-3 最大値を取得する
- 8-4 最小値を取得する
- 8-5 値の個数を数える
- 8-6 値ごとの小計値をブラウズモードで取得する
- 8-7 積立金満了時の積立金合計を求める
- 8-8 月額のローン返済額を求める
- 8-9 投資の正味現在価値を求める
- 8-10 投資額の現在価値を算出する
- 8-11 フィールドの値をリストで取得する
第9章 繰り返し関数と論理関数の活用
- 9-1 繰り返しフィールドから順番を指定して値を取得する
- [ひと押し]フィールドの指定回数
- [ひと押し]繰り返しフィールドの情報
- 9-2 繰り返しフィールドと非繰り返しフィールドの間で計算を行う
- 9-3 条件と一致するかしないかで処理を変える
- 9-4 「1 番目」「2 番目」など整数値を指定して値を取得する
- 9-5 複数の条件を設けてそれぞれに対応する値を求める
- 9-6 データの有無をチェックする
- 9-7 関連レコードの有無をチェックする
- 9-8 他のレコードのフィールド値を取得する
- 9-9 値を入力したら別のテーブルから対応する値を探して取得する
- [ひと押し][入力の自動化]タブの[計算値]オプションの利用
- [ひと押し]次の関連レコードから値を探して対応する値を取得する
- 9-10 フィールド名を指定してその入力値を取得する
- [ひと押し]フィールドの値をフィールド名として取得する
- 9-11 テキストとして記述された計算式を実行する
- [注意]フィールドの値を直接変更されたくない場合
- [ひと押し]テキスト値としての計算式をチェックする方法
- 9-12 複数の計算式から最終結果を取得する
第10章 取得関数の活用
- 10-1 レコード数を取得する
- 10-2 レコードID やレコード番号を調べる
- 10-3 カーソルのあるフィールド名やフィールド値を調べる
- [ひと押し]選択されているボタンやタブパネルのオブジェクト名を調べる
- 10-4 繰り返しフィールド上のカーソルの位置番号を取得する
- [ひと押し]計算フィールドの繰り返し位置番号を調べる
- 10-5 選択しているポータルの行番号を取得する
- [ひと押し]カーソルのあるフィールドのテーブル名を調べる
- 10-6 現在のレイアウト名またはレイアウト番号を取得する
- [注意]順番が変更された場合
- [ひと押し]レイアウトのテーブル名を取得する
- 10-7 レイアウトの表示形式やステータスツールバーの表示/非表示を調べる
- 10-8 現在のウインドウ名を取得する
- [注意]指定したウインドウが最前面に表示されない
- [ひと押し]ウインドウの表示/非表示
- 10-9 ウインドウモードを調べる
- 10-10 ウインドウのサイズを調べる
- 10-11 ウインドウの表示位置を調べる
- [ひと押し]ウインドウをアプリケーションウインドウの中央に表示する
- 10-12 システムやバージョンなど動作環境の情報を調べる
- 10-13 今日の日付と現在の時刻を取得する
- 10-14 ユーザのアカウント名やアクセス権などの情報を取得する
- 10-15 レイアウトとレコードのアクセス権設定を調べる
- 10-16 押された修飾キーを調べる
- 10-17 ソート状態を調べる
- 10-18 カスタムダイアログで選択したボタンを調べる
- 10-19 実行時のエラーを調べる
- 10-20 レコードの編集状態を調べる
第11章 スクリプトステップの活用
- 11-1 エラーメッセージの表示/非表示を設定する
- 11-2 実行途中の[キャンセル]ボタンを表示しない
- [注意]ウインドウの[キャンセル]ボタンが押された場合
- [ひと押し]スクリプトの作成と保存
- 11-3 スクリプト間で値を引き渡して結果を受け取る
- 11-4 入力値をパスワード文字で表示する
- 11-5 ステータスツールバーや書式設定バーの表示/非表示を設定する
- 11-6 ウインドウを開く/閉じる/最前面に移動する
- 11-7 スクリプト実行中のウインドウの動きを表示させない
- [注意]「ウインドウ内容の再表示」ステップのオプション
- 11-8 ソート順を指定したボタンを作成する
- 11-9 検索ボタンを作成する
- 11-10 ブラウズモードで検索条件を入力する
- 11-11 データをファイルに保存する
- [ひと押し]ドキュメントフォルダに保存されているファイルをチェックする
- [ひと押し]デスクトップやドキュメントのパスを取得する
- 11-12 ポータルから関連レコードのレイアウトに移動する
- [ひと押し]複数の同じ名前のウインドウを開きたくないときは
- 11-13 ポータルの内容を繰り返しフィールドにコピーする
- 11-14 ファイルを終了せず別のアクセス権で再ログインする
- 11-15 現在のウインドウ以外のウインドウを選択できないようにする
- 11-16 スクリプト内にコメントを入れる
- 11-17 入力したデータを強制的に保存する
- [ひと押し]FileMaker Pro が一時的に使用するキャッシュ
- 11-18 スクリプトの互換性
本件に関するお問い合わせ先
有限会社ファクトリー
http://www.factory-1987.co.jp
info@factory-1987.co.jp
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